本ページはプロモーションが含まれています

【卒園式】ピアノ伴奏担当が気を付けたいこと。

【卒園式】ピアノ伴奏担当が気を付けたいこと。 ピアノ

みなさんこんにちは🌸
『こっこ先生のあそびば』へようこそ🐣

3月に入り、保育園・幼稚園・こども園などでは卒園式や卒業式の準備が進められているころと思います。子どもたちが新しい一歩を踏み出す節目の式なので、保育者としても成功させたいという思いが強くなりますね🌸

そこで、今回は卒園式でピアノ伴奏担当になったときに気を付けたいことをご紹介します。子どもも職員も保護者も卒園式に向かって一丸となっていけばいくほど、ピアノ伴奏担当としては緊張感が増してきますよね・・・(^^;)緊張をほぐす方法などにも触れていけたらと思います♪

※卒園式・卒業式・修了式など園によってさまざまな行事名だと思います。ここでは総称して「卒園式」とさせていただきます。ご了承ください。

卒園式ピアノ伴奏になったらすぐにしたいこと


こっこ先生が1年目の時は5歳児担任だったので、ピアノ伴奏を4歳児担任の先生に弾いてもらいました。その様子を見ていたこっこ先生は、卒園式のピアノ伴奏についてこんなイメージを抱きました。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]卒園式ってこんなに静粛な雰囲気なんだ…。この中でのピアノ伴奏、緊張するだろうなぁ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]これは卒園式でのピアノ伴奏は間違えられないな。[/speech_bubble]
このようなマイナスイメージを持っていましたが、同時にピアノ伴奏のすばらしさも感じていました。

1年目の時の伴奏の先生のピアノがとても素敵で、ピアノによって子どもや保護者の気持ちが高まったり、心を震わせたりする瞬間があったのです。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]ピアノにはこんな力もあるんだなぁ♪[/speech_bubble]
こんなことをふわ~っと思ったことを覚えています。

翌年、まさか自分がピアノ担当になるとも知らずに・・・(笑)

早めの選曲をお願いする

卒園式で自分がピアノ伴奏担当に決まったら、5歳児の先生との話し合いを意識して取るようにしましょう。

その中で話しておくべき内容は・・・
卒園式で歌う曲の選曲の期日を決めておくということです。

これを決めておかないと、選曲が遅くなったから練習時間が十分に取れなかった・・・という可能性もありますので、しっかりと確認しておきましょう(‘ω’)

逆に言えば、5歳児の先生は式の準備を計画的に進めていきましょう。いろいろな先生の協力を得て進めていく行事なので、早め早めの準備をしましょうね✨

楽譜の確認をしておく

2年目のこっこ先生は初めてのピアノ伴奏ということで張り切っていました。
初めて子どもたちと合わせる練習の時に悲劇は起きました。

♪ ~ ♫ ~
こっこ先生が気持ちよく前奏を弾いていると先輩先生が・・・
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”senpai-speech.png” name=”先輩先生”]こっこ先生・・・それ違う・・・[/speech_bubble]

曲は合っているのですが、楽譜が違ったんです(/_;)

昨年度と同じ曲だったので、こっこ先生は勝手に昨年度と同じ楽譜を練習していました。しかし、5歳児の先生は違う楽譜で選んでいたようです。

とっても基本的なことですが、どの楽譜を使うかも確認しておきましょう!

楽譜を卒園式用にする

卒園式では何曲か弾くと思います。楽譜を曲順に貼り合わせておきましょう。

また、見開きで収まらない曲はめくる必要がないようにしておきましょう。
▼こんな風にしておくといいですね♪

さらに、大事な式典なので表紙も付けましょう。卒園式なので、黒がおすすめです。園によっては、決まりがあるかもしれないので、周りの先生に聞いておきましょう。
▼伴奏担当の時に作ったもの。使いすぎてボロボロに・・・

こっこ先生はこれを練習の時から使うようにしていました。なので、練習の時に書いたメモなんかも書きっぱなしです。当日にも、いつもの楽譜が手元にあると安心しますよ♪

練習はできたら毎日する

楽譜をGetしたら、すぐに練習を開始しましょう。

実はこっこ先生が伴奏をしたときには、ポジション的にこっこ先生が伴奏をすることが早い時期から分かっていたので、には一番の大曲の楽譜をいただいて練習を開始し始めました。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]ちなみに「よろこびのうた」です。とっても感動的な曲で大好きです♪[/speech_bubble]


この曲の伴奏を聞いていただいたら分かるのですが、結構細かく指を動かします。式当日のあの緊張感の中で、しっかりと丁寧に弾くには日々の練習の積み重ねが大切です。

毎日少しずつでもいいのでピアノに触れることをおすすめします♪

卒園式が近くなってきたら


卒園式が近づいてきたら、これまでしていた練習だけでは不安が残ります。最低でも2-3週間前位からは卒園式向けの練習へと切り替えていきましょう。

子どもとの練習日程を確認する

自分もクラスを持っていたら、5歳児の練習に参加することが難しい場合があります。こちらも早めに5歳児担任と、子どもと一緒に練習ができる日時の確認をしておきましょう。

また、できれば卒園式練習日程表を作成しましょう。こうすることで職員全員で練習日程の把握をすることができるので、円滑に保育を行なうことにつながります。

卒園式で使うピアノで練習する

ピアノによってタッチの具合や音量の出方、音の伸び具合など様々なことが異なります。ですから、卒園式が近づいてきたら、卒園式で使用するピアノで練習することをおすすめします。

特に卒園式は午前中にあることが多いことから、同じような時間帯に練習するといいと思います。その時の部屋の温度や手のかじかみ具合などを知ることで、対策もできますからね!

ちなみにこっこ先生は朝早めに出勤をして全曲最低1回は弾く。というふうにしていました。特にグランドピアノを使用する園の場合は、アップライトとはかなり異なるのでしっかりとした音が出るように練習する必要がありますね。

子どもとの練習で伴奏の調整をする

一人で伴奏の練習をしているだけでは分からなかったことが、子どもとの合同練習で分かることがあります。

気にすべき点は・・・
曲の速さは適切か
✔ピアノの音量が適切か
です。

これは伴奏をしている時に気付くときもありますし、自分では気付けない部分もあります。今まで子どもたちと一緒に練習をしてきた5歳児の担任にこの2点については練習後に改めて確認をとりましょう。

これまでにしっかりと練習をされてきた先生なら、この2点についてはすぐに直せると思います。すぐに改善をして子どもたちがより歌いやすくなるようにしましょう♪

卒園式当日にすべきこと

いよいよ卒園式当日🌸ピアノ伴奏は担任とはまた違った緊張感があると思います。

卒園式当日にもまだまだできることがあるので、ご紹介していきますね(^^)/

指慣らしをしよう

当日の朝は、子どもや保護者を迎えるために準備をすることが意外と多いものです。当日も早めに出勤をして、会場で練習をしておきましょう。

ここまできたら、さらっと1回通すだけでも構いませんし、不安な箇所の部分練習をして指慣らしをしてもいいでしょう。

あまり練習にのめり込みすぎないように。ここでテンパってしまっては元も子もないので、今まで練習をしてきた自分を信じて、ある程度のところで練習は終わらせましょう♪

環境準備には気をつけろ!

こっこ先生が初めてピアノ伴奏担当になったときに、なにも考えずに当日の環境準備もバリバリしていました。重いアーチを運んだり、くぎ打ちをしたり・・・すると先輩先生に、
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”senpai-speech.png” name=”先輩先生”]こっこ先生はピアノ担当なんだから、手や腕に負担を掛けない方がいいよ![/speech_bubble]と言われました。そんなことは思いもよらなかったので戸惑っていると、
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”senpai-speech.png” name=”先輩先生”]手を怪我したらいけないからね。あと、重いものを持ったりくぎ打ちをしたりしていると後で手が震えることがあるんだよ。今日は私たちがするから、大丈夫だからね![/speech_bubble]とのこと。これを聞いてなるほど~💡と納得しました。手に負担のかからない掃き掃除や拭き掃除などをさせてもらいました。

こっこ先生はこのように、先輩から言われたから気持ちよくお任せすることができました。ですが、なかなか自分からは言い出しにくいことではありますよね(^^;)ですからまずは、自分が伴奏担当でないときに、伴奏の先生にそのような気遣いができるように心がけています。

おすすめアイテム

卒園式のピアノ伴奏担当の先生におすすめのアイテムがあるのでご紹介します。

卒園式当日は普段と雰囲気も違い、服装も違い・・・緊張もあり、少し寒く感じることがあります。そんなときに役立つのがカイロです。

貼るカイロを腰や首元に貼ることで体が温まります。また弾く直前までカイロを手に握っておくことで、指のかじかみを軽減させることができます。ハンカチなどに挟んでおくといいでしょう♫

次に、ハンカチです。卒園式では感動の涙を拭くために用意するハンカチですが、ピアノ伴奏は手の汗や鍵盤の油分をふくためにも使えます♪

水分や油分があると指が滑ってしまうことがあるので、気になる方にはおすすめです。拭くことがルーティーンになっている方もいますね。気持ちも楽になりますよ♪

主役は子ども♪

ここまでたくさんの気を付けるポイントを挙げてきました。読むだけで緊張してきた方もいらっしゃるかもしれませんね(;´・ω・)スミマセン

でも、主役は子どもです(*’ω’*)
あくまでもピアノ伴奏は子どもを引き立たせるための補助です。そう思うと少しは気が楽になりませんか?♫

あとは、自分が納得するまで練習をしたら、それが当日の安心材料になります!

素敵な卒園式になるよう、心を込めてピアノを弾きましょう♪
応援しています(*’ω’*)

それではみなさん
さよならあんころもち またきなこ☆

Sponsored Link

コメント

タイトルとURLをコピーしました