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夏休み明けに読みたい絵本5冊

絵本
夏休み明けに読みたい絵本 4・5歳児 おすすめ

みなさんこんにちは
こっこ先生のあそびばへようこそ!

幼稚園の先生方は「夏休み」が明け、いよいよ2学期!ですね(^^)
保育園、こども園の先生方も8月は家庭で過ごす子どもたちが多いので、「いよいよ9月がきたな!」という思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)

今回は夏休み明けの9月にぜひみ読み聞かせたい絵本のご紹介です♪

ちなみに対象は4歳児5歳児クラスの子どもたちです。

夏休み明けにおすすめな絵本5冊

子どもたちにとって、8月は家族と過ごす時間が多い時期ですよね。

きっと、普段経験できないようなことをたくさん経験してきていることでしょう。

ですから、9月の上旬には、そんな子どもたちが思わず、
「自分の経験したことを話したくなるような絵本」を読み聞かせてあげたいですね!

ねらいをしっかりともちましょう

何気なく日頃の保育の中に絵本の読み聞かせが取り入れられていて、
「ねらい」を明確にしていなかった!

ということはありませんか?

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]なぜ、「今日」「この絵本」を選んだのか。この絵本を読んで、子どもたちに「どうなってほしいのか」を考えてみるといいですね![/speech_bubble]

自分と重ね合わす子どももいる!

『はじめてのキャンプ』 作・絵/林明子(福音館書店)

小さい女の子が大きいお友達の中に入ってキャンプに行くお話です。
大きいお友達の中で、必死に背伸びをして頑張ろうとする>主人公に自分を重ね合わせて楽しむ姿も見られるのではないでしょうか。

このお話は絵本ではないのですが、初めて童話を楽しむ子どもたちにはピッタリのお話だと思います。
全ページに挿絵があり、言葉もシンプルなので、お話の世界を楽しめるのではないでしょうか。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]キャンプならではの「暗い」とか「怖い」とかそういったイメージが伝わりやすい童話です。その上で「一人で○○をする!」と頑張る主人公の勇気ある行動に子どもたちも自分のことのように嬉しがる様子が見られました♪[/speech_bubble]

タイミングが大事!読める期間が短い絵本

『ぼく、あぶらぜみ』 文/徳田之久 絵/たかはしきよし(かがくのとも傑作集 福音館書店)
『せみとりめいじん』 作/かみやしん 監修/奥本大三郎(かがくのとも傑作集 福音館書店)

どちらも「せみ」の絵本です。
夏にはおなじみの「せみ」。
子どもたちはせみ取りをしたり、声を聞いていたりすると思います。

特に幼稚園やこども園の1号児の子どもは9月に2学期が始まって、せみ取りやせみの抜け殻探しを楽しみはじめるのではないでしょうか。

ですから、園でこれらの絵本を読める期間は(地域にもよるでしょうが💦)ほんの少しの期間です。
ぜひ、夏の風物詩「せみ」についての絵本を楽しんでみてくださいね♪

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]『ぼく、あぶらぜみ』は科学絵本の色が強いです。せみの一生を知ることができます。『せみとりめいじん』はストーリー性のあるお話です。せみをとるのは意外と難しかったりするので、とり方の勉強にもなるかもしれませんね![/speech_bubble]

園や家庭で育てた子どもも多いのでは?

『あさがお』 作・絵/荒井真紀(金の星社)

アサガオの栽培をした子どもたちにとっては一押しの絵本です。
小さな種から芽が出て・・・花が咲いて・・・また種ができて・・・
この絵本を読むと、花が枯れてできた種も大切にしたくなりますよ。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]表紙を見ても分かる通り、アサガオの色鮮やかさがありのままに描かれている絵本です。この絵本を読んだ後は「アサガオの種取り」を楽しむ子どもたちが増えます♪[/speech_bubble]

夏といったらお盆!お盆と言ったら・・・

『ぼくのしんせき』 作・絵/青山友美(岩崎書店)

「お盆」もまた、夏ならではの行事ですよね。
おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったり、親戚に会ったりするのも、子どもたちにとってはわくわくしてちょっぴりどきどきする経験なのかもしれませんね。
絵本の中でずらっと親戚が並んだ絵があるのですが、子どもたちはなぜかそのページにくぎ付けになります(^^)

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]「あれがぼくで、あっちがおじいちゃんで、ここにいるのが大きいおばあちゃんかなぁ・・・」なんてことを考えて見ているのかも(^^)そのページはゆっくりと見せるようにするといいですね![/speech_bubble]

さいごに

絵本は読んだら終わり
では、もったいないです!

ぜひ、次の保育(遊び)へとつながるような声掛けや環境構成をしてみてくださいね。

  • 絵本を読んだ後に「夏休みの間になにか挑戦したことはあったかな?」「親戚に会ったよという人はいるかな?」などと問いかけて、自分の経験を話す場をつくる
  • アサガオの種取りができるように、種を入れる入れ物を用意したり子どもと作ったりする
  • 読んだ絵本をクラスの絵本コーナーに置いておき、自由に手に取れるようにする

など、いろいろな遊びの展開ができそうですね!

9月からも楽しい保育になりますように。

それではみなさん
さよならあんころもち
またきなこ♪

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