本ページはプロモーションが含まれています

\クリスマス製作/ゆらゆらサンタを作ろう!ねらいや指導ポイントも⚘

クリスマス

みなさんこんにちは
『こっこ先生のあそびば』へようこそ!

クリスマスまで1か月をきりました。
子どもたちのわくわくがこれからどんどん高まってきますね。:+*.゜

今回は紙皿を使った動かして遊べる『ゆらゆらサンタさん』を作りましょう!
指導法によってどの年齢の子どもでも楽しんで作れると思います!

遊びの「ねらいと内容」

『ゆらゆらサンタさん』はどの年齢でも工夫次第で楽しんでいただけると思います。

一応今回は4歳児クラス向けのねらいと内容を考えてみました。

【4歳児向け】子どもの実態と保育者の願い

子どもの実態

・保育室や園内にあるクリスマスの飾りを見て、クリスマスについての話を友達同士でしている姿が見られる。
・今までの製作活動で、はさみを使って切ることは多かったが、紙をちぎって形を作ることの経験はあまりない。
・廃材とドングリを使って、ドングリ転がしを作ることを楽しんでいる。

保育者の願い

・友達とサンタクロースのイメージを話し合うことで、友達の考えを知ったり、自分の考えを伝えることを楽しんでほしい。
・はさみだけではなく、紙を手でちぎって形を作り出す楽しさを味わってほしい。
・紙皿を半分に折ると揺れるということを知り、喜んで遊んでほしい。
・この活動を通してクリスマスの雰囲気を感じ、楽しみにしてほしい。

ここでは、幼稚園教諭、保育士、保育教諭、指導員などを総称して「保育者」としています。

【4歳児向け】ねらいと内容

「教師の願い」を整理すると「ねらいと内容」になります。

ねらいと内容

◯友達とイメージを出し合いながら遊ぶ楽しさを感じる。
◯クリスマスの訪れを感じ、期待感を抱く。
・サンタクロースのイメージを友達と出し合い、イメージを共有することを楽しむ。
・紙を切ったりちぎったりして、いろいろな形を作ろうとする。
・ゆっくりちぎると思い通りの形になりやすいことに気付く。
・紙皿を半分に折ると揺れる玩具が作れることを知る。
・クリスマスの雰囲気を感じ、楽しみにする気持ちを持つ。

ゆらゆらサンタさんを作ろう!

では、『ゆらゆらサンタさん』を作っていきましょう!
「ねらいと内容」にもある通り4歳児向けに説明します。

が、他の年齢の子どもが作るポイント✔マークの後【◯歳児】と表記してお知らせしていきます。
ただし、乳幼児期の子どもは個人差が大きく出ますので、【◯歳児】にとらわれず、自分のクラスの子どもの実態をしっかりと把握して、一番よい方法を選んでくださいね。

また、指導のポイント✔マークで示しています!
ぜひご活用ください。

紙皿を使ったサンタさんの作り方

◯紙皿を用意しましょう!

✔【5歳児】「この紙皿を使ってゆらゆら揺れるサンタさんを作るよ。どうやったら倒れずに、ゆらゆらすると思う?」と投げ掛けることで、子どもが考える機会をつくるのもいいですね!

◯折り紙を丸く切りましょう✂

✔【0,1,2歳児】予め切っておきましょう。
✔【3,4歳児】先生が書いた線を切ってもいいでしょう。
✔【5歳児】厚紙で丸い型を作っておき、それを子どもが鉛筆で型取りをしてもいいでしょう。

◯丸い折り紙を紙皿の真ん中に貼りましょう。

◯紙皿を真ん中で折ります。

◯サンタさんの顔を丸く切りましょう✂

✔四角い画用紙から丸を切る場合、元の画用紙の大きさにも配慮しましょう。
✔【3,4歳児】丸を切ることに慣れていない子どもには、出来上がりの大きさと同じくらいの画用紙を用意しましょう。
✔角を切って丸にしていく方法を教えてもいいでしょう。

【はさみ指導】曲線切りで手袋を作ろう!ねらいと指導ポイント
製作で「はさみの曲線切り」を楽しみながら手袋を作りましょう♪ねらいと写真付きの指導ポイントも載せていますので、参考にしてみてください!はさみの曲線切りは段階を踏んでいますので、幅広い年齢の子どもに合うと思います。

◯サンタさんの顔が切れました。

✔【5歳児】は元の画用紙の大きさをあえて大きなものにしてみましょう。鉛筆で下書きをしてもいいし(フリーハンドで)、だいたいの大きさに切ってみてもいいでしょう。切る前、切っている途中に紙皿と大きさを比べることに気付けたらいいですね。

◯顔を描きましょう。

✔今回はクレパスで描きましたが、水性ペンでもいいと思います。
✔【0,1歳児】目や鼻、口などをシールで貼ってもいいでしょう。

◯紙を切ったりちぎったりしてサンタさんのひげと帽子を作りましょう。

✔画用紙の厚さにも配慮しましょう。なるべく薄いものを選びましょう。
✔初めに先生が、紙を勢いよくちぎってみせて「うまくサンタさんのおひげが作れないなぁ…」と、言うのもありです。予備の紙を用意しておいて、子どもと「どうやったらきれいな形がちぎれるかな?」と試してみてもいいでしょう。子どもから「答え」を引き出す一つの方法として使ってみてくださいね。
✔【2,3歳児】ちぎって形を作ることが難しければ、フラワーペーパーを破いて貼り付けるものいいでしょう。

◯紙皿の体に顔を貼ります。

✔ここで一度「どうかな?ゆらゆらするかな?倒れない?」と子どもたちと揺れる動きを確認してもいいでしょう。
✔こっこ先生のサンタさんは顔にススが付いています。えんとつを通ったのかな?(本当は手に付いていた黒クレパスが顔に付いてしまいました)このように子どもが「間違えた」と自分の作品を投げ出しそうになっても先生がうまくフォローをいれてあげましょう。発想の転換が大切ですね。

◯最後にサンタさんの周りをクリスマスらしく飾りましょう。

✔【2,3歳児】1回切り✂の練習をしてもいいですね。これ👆は100均で見つけた輪飾り用の紙です。

◯どんな形に切る?

✔【4,5歳児】ただの長細い紙も、切り方によって四角や三角、丸にもなります。これに気付いた子どもをクラス全体に紹介してもいいですね。

◯ちぎってもいいよ!

✔【0,1,2歳児】こちらも長細く切った折り紙です。乳児さんには、指先を使う練習になります。
柄付き折り紙も使い方次第で作品が華やかになりますよ。

◯キラキラのお星さまを付けよう☆

✔星型は七夕やクリスマス、いろいろな場面で使えます。『星の型抜きを一つ自分用に持っておくと便利ですよ。

◯飾りが付いたよ!できあがり✨

✔子どもの作品は一つ一つ違って味がありますよね!一人一人の良さや頑張っている姿をしっかり認めていきましょう。

まとめ

今回は「ねらいと内容」に関しては4歳児を対象にして考えてみました。

しかし、作り方の✔マークを見ていただくと分かるように、同じ作品でも年齢によって方法を少し変えるだけで子どもにとって、意味のある遊び(活動)になってきます。

そういう柔軟性の高いところが保育の魅力ですよね。

そのためには、「ねらい」をしっかりと立てましょう。

今うちのクラスの子どもたちはこういう「実態」があるので、このような「ねらい」をたてました。それを達成するためにこの「遊び(活動)」を取り入れることにしました!!

と自信をもって言えるようにしておきましょう!

先生たちへ。頑張りすぎていませんか?

この時期、保育所や幼稚園、こども園では生活発表会や音楽会などといった行事があることが多いですよね。

先生方、無理されていませんか?

こっこ先生は発表会が終わってやっとクリスマスへ・・・
という、バタバタとした保育をしてしまっていました。(反省です)

そしてこの時期に、ストレスからくる耳の病気になってしまったことがあります。(これまた反省です)

休日にはしっかり息抜きをしてくださいね。

私の大好きな絵本ナビさんのクリスマス特集は見ているだけでも癒されます。
絵本を無料で試し読みもできますし、かわいい絵本のキャラクターグッズもたくさんあります⚘



Sponsored Link

コメント

タイトルとURLをコピーしました