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【ねらい&指導のポイント】デカルコマニーでクリスマスツリーを作ろう!

\ねらい&指導のポイント/デカルコマニーでクリスマスツリーを作ろう クリスマス

みなさんこんにちは🎄
遊びの“たまご”が見つかる✨
『こっこ先生のあそびば』へようこそ!


今回はデカルコマニーという技法を使って、クリスマスツリーを作っていきましょう(*‘∀‘)

デカルコマニーは、いつもの絵の具とはちょっと違った使い方を楽しむことができます。
簡単ながら、満足感のある活動になることでしょう。

今回は2,3歳児向けの活動として「ねらい」を載せましたので、そちらも参考にしてみてくださいね!

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]もちろん「ねらい」の持ち方によってはどの年齢でも楽しめる遊びです![/speech_bubble]

デカルコマニーってなぁに?

デカルコマニーとは、絵の具を塗った紙を半分に折り、塗った絵の具を転写させる絵画技法のことです。

左右対称になったり、色が混ざったりするので「偶然できた模様」を楽しむことができます。

紙を開く時のワクワク感と自分だけの模様ができた時の満足感を味わうことができます✨

さぁ遊びを始めよう!

今回対象にしたのは、絵の具を使ったことのある子どもです。

もちろん、絵の具を初めて使う子どもも楽しめる遊びですが、「いつもの絵の具の使い方とは違う」というところから、デカルコマニーの楽しさを味わってほしいと思ったからです。

このような理由から、今回は2,3歳児(2年保育の幼稚園だと4歳児)向けに活動を考えました。

「子どもの実態」と「教師の願い」

子どもの実態

・もうすぐクリスマスだということが分かり、楽しみにしている。
・絵の具を使って色を塗る経験をしてきている。

教師の願い

・遊びを通してクリスマスの雰囲気を味わい、楽しみにしてほしい。
・絵の具の色を自分で選び、色づかいを楽しんでほしい。
・自分もしてみたいという気持ちを抱き、意欲的に取り組んでほしい。
・デカルコマニーで、絵の具が反対側にも写る楽しさや不思議さを感じてほしい。
・絵の具がどのような模様になるか期待感をもってデカルコマニーをしてほしい。

ここでは、保育士・幼稚園教諭・保育教諭・指導員等を総称して「教師」とさせていただきます。

「ねらいと内容」

ねらいと内容

◯クリスマスツリー作りを通してクリスマスへの期待感を持つ。
◯デカルコマニーの面白さを知り、楽しんで取り組む。
・ツリーに様々な材料を飾り付けていくことでクリスマスの雰囲気を感じる。
・出来上がった自分だけのクリスマスツリーを喜ぶ。
・教師の手本を見て、自分もデカルコマニーをしてみたいという気持ちを持つ。
・自分で絵の具の色を選んだり、紙に付けたりする。
・紙を開くときにどんな模様になっているか楽しみにする。
・絵の具が滲んだり、混ざったりする様子を楽しむ。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]これらを参考にして、みなさんのクラスの子どもたちに合った「ねらいと内容」を作ってみてくださいね♪[/speech_bubble]

クリスマスツリーを作ろう🎄

ドキドキのデカルコマニーに、キラキラふわふわの飾り付け☆

きっと子どもたちはわくわくした気持ちいっぱいで遊びを楽しむことでしょう。

作り方&指導のポイント

写真付きの作り方を載せていきます。

✔マーク指導のポイントや注意点などです。

🔵緑色画用紙を三角形に切ったものと・・・

✔折り目をあらかじめ付けておくと「半分だけ」に絵の具を塗るのが分かりやすいですね。

🔵牛乳パックの下を切ったものを準備しましょう。

🔵絵の具は赤・白・黄色など緑色に映えるものがいいですね。

✔今回は絵の具を少しだけにしていますが、たっぷりと準備しましょう!
✔絵の具の濃さは必ず事前に教材研究をして確かめておきましょう。濃いめがおすすめ!

🔵絵の具をツリーの半分だけに付けましょう。

✔「塗る」経験のある子どもは塗りひろげてしまう可能性があります。「全部塗ってしまったら面白い模様にならないかもしれないよ」と声掛けをしておきましょう。
✔見本を見せる時に「丸を描いてみようかな」「ここは線を描いてみようかな」「絵の具が重なってもいいよ」などと子どもたちがイメージを持ちやすい声掛けをするといいですね。(子どもの自由度を狭めないような配慮が必要です)
「真ん中の線から半分だけ」塗るように声を掛けましょう。

🔵半分に折って、手でしっかりアイロンを掛けます。

✔ここで子どもたちにわくわく感を感じてほしいですね。どんな声掛けがいいでしょう(^^)?

🔵パッと開くとあら不思議✨絵の具が映って面白い模様に!

✔この見本は絵の具の量が少なかったので、滲みや混ざりが出ませんでした。絵の具の量や筆の太さにも配慮しましょう。

🔵絵の具が乾いたら飾りを付けましょう。今回はボンドを使います。

🔵ボンドが少量でいい場合は「綿棒」を使うのがおすすめです。

🔵飾りを付けたいところにボンドを塗って・・・

🔵飾りを付けていきましょう。

✔今回の飾りはあえて、のりでは付きにくいものを用意しました。
綿はクルクルと手のひらで丸めるといいですね。ふわふわの感触を楽しめます。
✔手芸コーナーにあるスパンコールも用意しましたよ!2,3歳児が扱いやすい大きさのものを選びましょう。

🔵飾り付けができました✨

🔵牛乳パックに茶色の画用紙を貼りましょう。

✔両面テープをあらかじめ貼っておくといいでしょう。
✔茶色の部分にプレゼントの折り紙を貼ってもかわいいですね!

🔵前面の端2か所に切込みを入れます。

🔵ふわふわの綿も詰めましょう。

🔵切込みにツリーを差し込んで・・・

🔵クリスマスツリーのできあがり✨

まとめ

いかがでしたか?

デカルコマニーはその面白さから、子どもが興味を持ちやすく、意欲を持って取り組みやすい題材だと思います。

まさに、この時期の2,3歳児にピッタリだと思います(^^)

子どものわくわくした姿やツリーを開いてみた時の反応を思い浮かべると、こちらも楽しみになりますね。

ぜひ、子どもたちと作ってみてくださいね!

それではみなさん
さよならあんころもち
またきなこ♪

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